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18件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2002-04-12 第154回国会 衆議院 経済産業委員会 第9号

達増委員 六大企業集団の中の一番小さいところをもとにして決めたということで、確かに、思い出せば五年前のこの法改正のときに、財閥復活懸念という議論がありました。私は、五年前の商工委員会での審議の際にも、財閥復活懸念するというのは極めてアナクロニズムであるということを指摘したのでありますけれども、実際この五年間、そういう財閥復活というようなことは起きていないんだと思います。

達増拓也

1999-07-09 第145回国会 衆議院 法務委員会 第22号

先生先ほど申しました、いわば財閥復活を思わせるような持ち株会社、こういうものが第一分類でございます。  第二類型といたしまして、金融における融資を通じての支配ということでございますので、総資産額十五兆円超の大規模金融会社と総資産三千億円を超える大規模事業会社、こういったものを持ち株会社の下に有するような場合。  

山田昭雄

1997-06-03 第140回国会 参議院 商工委員会 第15号

最初は財閥復活禁止するという意図でつくられたと思いますけれども、その後、財閥復活というよりも、むしろそういう事業者への過度集中のおそれということに重点が置かれて、これが今日まで存続してきたと思うのでありますけれども、最近、この独占禁止法の精神というのもちまたに行き渡ってまいりましたし、それから規制緩和という問題もございますし、あるいは独占禁止法の中の過剰規制ということも批判されておりますので、

根來泰周

1997-06-03 第140回国会 参議院 商工委員会 第15号

片上公人君 ちょっと変な言い方になるかもしらぬけれども、唐突といいますか、一つお聞きしたいのは、財閥復活は悪いとかなんか言っておるけれども、これ何で悪いのか教えてほしい。  それから、独禁法の目的の一つであり、かつ九条による禁止類型根拠となっておるところの事業支配力過度集中、これは何で悪いんでしょうか。ちょっと簡単に説明してください。

片上公人

1997-05-09 第140回国会 衆議院 商工委員会 第13号

財閥復活可能性はないと言いながら、類型あるいはガイドラインは財閥復活を想定した、そういうものになっております。  それから第一類型企業グループ規模についても十五兆円、根拠について若干先ほど説明がありましたけれども、委員会質問でも申し上げたように、公取委員長自身が、あるようなないようなというような非常に根拠があいまいなものであるということ。  

大森猛

1995-04-27 第132回国会 衆議院 規制緩和に関する特別委員会 第7号

戦後の民主化の中で、財閥解体財閥復活阻止のねらいから独禁法がつくられました。中でも、特に民主化の中では、持ち株会社禁止を想定した独禁法第九条というのは、これは憲法九条と並んで顕著な特質をなすものでありました。  今、経団連、経済同友会などから持ち株会社禁止を解除するように求めてきておりますが、まず公正取引委員会の見解を伺っておきたいと思います。

吉井英勝

1971-02-09 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

そういうものについてどうなのかという問題と、むしろ私はこの制度ができることによって、そういう外資対策以上に、日本産業のいわば系列化の一そうの促進ということに――グループ化といいますか系列化といいますか、そういうもの、そしてそれがだんだん、やがては日本財閥復活方向にすら、この制度ができたことによって、産業構造の問題として発展していく道が一つ開けたのではないか、こういうように思うのですが、その辺のところ

広瀬秀吉

1971-02-09 第65回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

参考人に対する先ほどの質問でも、これは非常に長い先のことになるかもしれないけれども、かつて経済民主化のために解体された財閥復活というような方向への一つの突破口ができた、こういうふうに理解してもよいのではないかというように考えられるわけなんですが、企業系列化がより一そう促進される、グループ化が促進されてくる、そのことはやがて財閥形成への方向証券面から道を開いていくことになるのではないのか。

広瀬秀吉

1956-04-04 第24回国会 衆議院 地方行政委員会 第30号

これは最近やはり財閥復活等の影響を受けまして、預金が十大銀行にほとんど集中をしているというふうな関係から、全国で一、二カ所もう二、三億の信用組合では立っていけないというので、銀行局の慫慂などがありまして、他の信用金庫と合併したりなんかしているところが、ぼつぼつ出始めておるのであります。

中井徳次郎

1955-09-15 第22回国会 参議院 商工委員会 閉会後第1号

○国務大臣(石橋湛山君) いや、戦前の財閥復活をしようとは思っておりません。しかしお話のように、私も旧財閥がある意味において復活する懸念というか弊害も現われる危険があるということは心得ておりますから、私はそういうものはそういうことにならぬように三菱とか三井というものが勝手なことをする、国内の経済界を襲断ずるというようなことは困ると考えております。

石橋湛山

1953-02-03 第15回国会 衆議院 本会議 第25号

占領政策是正の名のもとにおいて、逆コース財閥復活日本経済、しかもこれが自立の道を指導し得ずして自由放任する現政府もとでは、断じて中小業者の活路はございません。いわば鬼の念仏的なる中小企業救済対策について、私は簡単に以下の諸点をお尋ねいたしたいと思います。(拍手)  一つは、通産省は今もなお中小企業庁については廃止の方針であるのかどうか。

今澄勇

1952-05-14 第13回国会 参議院 大蔵委員会 第51号

政府委員大月高君) もと財閥商号に復帰するにつきまして銀行局の当局として考えることは、昔の商号をほかの銀行なり信託会社使つて却つて一般の観念の混淆を来さないようにということが一つ、それから今度復活することによりまして、ほかの銀行なり信託会社とのやはり商号上の混淆を来さないということ、その二つの点を考えておるわけでございまして、特に財閥復活の傾向を示すものであるかどうかということに関しましては

大月高

1952-03-26 第13回国会 参議院 予算委員会 第28号

私の第二に指摘したいことは、今度の予算は全くこれはアメリカ一遍例の隷属、更にこれを通じまして軍需産業財閥復活の兆を持つたところの予算であるということであります。日本経済協力の名の下に現在あらゆる産業、軍点的な産業を挙げてアメリカ軍拡経済の下請としてこれは再編成されておることは、言うまでもなくここ二年間の日本の実態であります。

岩間正男

1952-02-21 第13回国会 衆議院 通商産業委員会 第9号

それがためにこれが運用については特段の考慮を拂ひ、いやしくも財閥復活のきざしが見えた場合には、すみやかに適当の措置をとることを強く希望いたします。單にこれら旧財閥標章の持つていた商品としての宣伝価値を過大に認めるのあまり、本政令を廃止したものであるならば、あまりにも軽卒といわねばなりません。

今泉貞雄

1951-03-30 第10回国会 衆議院 大蔵委員会 第46号

まずいろいろな形において集中排除あるいはその他財閥解体等々が行われたのでありますけれども、しかしそれは表面的なものでありまして、次々として集中排除法の中に除外例が設けられ、あるいは財閥解体除外が行われたことにおいて、今日資本民主化ではなくして、資本集中化、すなわち財閥復活あるいはそれ以上のものが行われていることを、われわれは考えなければならないのであります。

竹村奈良一

1949-05-13 第5回国会 衆議院 本会議 第28号

私どもは、今日このように独占禁止法が大幅に緩和せられ、その行き方ポツダム宣言に基くこのような重大な指令の條項に違反するという行き方、また独占禁止法緩和とあわせまして、ただいま問題になつております一連の、たとえば財閥同族支配力排除法のある種の緩和が問題にされつつあるのでありまして、これら一連を総合的に考えまして、財閥復活への要求が非常に近時大きく取上げられつつあるということは、この思想、この行き方

高田富之

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